2017,12,28, Thursday
平成29年度自治会長視察研修報告
11月20日(月)~21日(火)の2日間、各校区から自治会長63名、事務局4名の総勢67名で、山口県下関市、長門市へ視察に行ってきました。
1日目は、下関市の城下町長府散策へ。
長府観光会館から2班に分かれ、現地ガイドの方の説明を聞きながら、長府藩侍屋敷長屋や、今も多く残る門長屋や土塀、仏殿が国宝に指定されている功山寺、毛利邸までを徒歩で散策しました。
功山寺は、高杉晋作が挙兵し、この動きがやがて幕府を倒したことで、明治維新の発祥の地となっています。境内には、馬上の高杉晋作像があり、晋作を始め幕末・維新ファンなど歴史ファンや、時期的には紅葉のシーズンでもあり、多くの観光客が訪れていました。
ガイドの方からは、明治維新において佐賀鍋島藩の功績についても語られ、来年は明治維新150年の節目を迎えるので、下関市と佐賀市でも大きく盛り上がっていければいいですねとお話いただきました。
次の視察先、下関市役所へ到着すると、玄関では下関市連合自治会会長ほか、下関市市民部長をはじめ多くの方々の歓迎を受けました。
まず、下関市連合自治会の組織と活動について概要説明を受けました。その後、意見交換を行い、連合自治会の運営のあり方や、県単位で組織している上部団体の活動について説明を聞きました。
また、各自治会における身近な問題として自治会への加入促進や、自治会費について、まちづくり協議会に関する質疑等も活発に行われました。
2日目は、宿泊先である下関市西長門リゾートを出発し、山口県の新たな観光スポットになっている角島大橋へ。離島にかかる橋のうち、無料で渡れる一般道路として日本屈指の長さ(1,780m)を誇ります。
エメラルドグリーンの海をまたぎ、景観と調和した雄姿は、バスの車中からではありましたが、本当に綺麗で、ぜひ一度は訪れたい絶景と言われているのも納得の景色でした。 前日に見た、海に沈む夕日も絶景でした。
次に、長門市仙崎に10月7日にオープンした新たな交流拠点施設「センザキッチン」に立ち寄りました。
長門の新鮮な魚介や野菜を購入できる直売所をはじめ、レストランやバーベキュー小屋等が併設。
さらに、来年4月には木育交流館や、観光案内所なども整備され、長門市初の「道の駅」登録を目指しているそうです。
次に、最後の視察先、長門市役所へ。ここでも、長門市自治会連絡協議会の副会長をはじめ、長門市企画総務部の方々の歓迎をうけました。
まず、防災研修として、長門市防災危機管理専門員から自主防災に関する説明を受けました。
長門市の特性から、今までに経験した災害等について、長門市の防災への取り組みに、自助・共助への取組みなど、とても分かりやすく面白く説明を聞くことが出来ました。
質疑応答のなかでは、地域住民の防災意識についてどのように高めたら良いか、自治会と企業との間の防災協定に関することなどの質問もあり、近年の自然災害にどう対応していくか、自治会としてどれだけのことが出来るのか、とても関心の高い内容の研修になりました。
また、長門市の自治会連絡協議会との意見交換のなかでも、自治会として取り組む防災訓練をいかに継続していき、参加者の防災意識を高めるために、内容も毎回工夫していくことの大切さなどの話もありました。
今回の視察研修では、二日間とも自治体及び自治会連合組織の視察、意見交換をしてきました。
それぞれの地域の特性や規模は違うものの、各自治会や地域での悩みや苦慮していること、防災についての関心の高さなど、共通することがたくさんあり、それぞれの話を聞くことで、地域での参考にしたり、取り組みについてもまた改めて考えるきっかけにもなるようでした。
二日間を通して、参加された自治会長さん方も佐賀市内でも接する機会のない地域の自治会長さん方とお話をして、意見交換や情報交換をする時間もあり、有意義な視察研修となりました。
1日目は、下関市の城下町長府散策へ。
長府観光会館から2班に分かれ、現地ガイドの方の説明を聞きながら、長府藩侍屋敷長屋や、今も多く残る門長屋や土塀、仏殿が国宝に指定されている功山寺、毛利邸までを徒歩で散策しました。
功山寺は、高杉晋作が挙兵し、この動きがやがて幕府を倒したことで、明治維新の発祥の地となっています。境内には、馬上の高杉晋作像があり、晋作を始め幕末・維新ファンなど歴史ファンや、時期的には紅葉のシーズンでもあり、多くの観光客が訪れていました。
ガイドの方からは、明治維新において佐賀鍋島藩の功績についても語られ、来年は明治維新150年の節目を迎えるので、下関市と佐賀市でも大きく盛り上がっていければいいですねとお話いただきました。
次の視察先、下関市役所へ到着すると、玄関では下関市連合自治会会長ほか、下関市市民部長をはじめ多くの方々の歓迎を受けました。
まず、下関市連合自治会の組織と活動について概要説明を受けました。その後、意見交換を行い、連合自治会の運営のあり方や、県単位で組織している上部団体の活動について説明を聞きました。
また、各自治会における身近な問題として自治会への加入促進や、自治会費について、まちづくり協議会に関する質疑等も活発に行われました。
2日目は、宿泊先である下関市西長門リゾートを出発し、山口県の新たな観光スポットになっている角島大橋へ。離島にかかる橋のうち、無料で渡れる一般道路として日本屈指の長さ(1,780m)を誇ります。
エメラルドグリーンの海をまたぎ、景観と調和した雄姿は、バスの車中からではありましたが、本当に綺麗で、ぜひ一度は訪れたい絶景と言われているのも納得の景色でした。 前日に見た、海に沈む夕日も絶景でした。
次に、長門市仙崎に10月7日にオープンした新たな交流拠点施設「センザキッチン」に立ち寄りました。
長門の新鮮な魚介や野菜を購入できる直売所をはじめ、レストランやバーベキュー小屋等が併設。
さらに、来年4月には木育交流館や、観光案内所なども整備され、長門市初の「道の駅」登録を目指しているそうです。
次に、最後の視察先、長門市役所へ。ここでも、長門市自治会連絡協議会の副会長をはじめ、長門市企画総務部の方々の歓迎をうけました。
まず、防災研修として、長門市防災危機管理専門員から自主防災に関する説明を受けました。
長門市の特性から、今までに経験した災害等について、長門市の防災への取り組みに、自助・共助への取組みなど、とても分かりやすく面白く説明を聞くことが出来ました。
質疑応答のなかでは、地域住民の防災意識についてどのように高めたら良いか、自治会と企業との間の防災協定に関することなどの質問もあり、近年の自然災害にどう対応していくか、自治会としてどれだけのことが出来るのか、とても関心の高い内容の研修になりました。
また、長門市の自治会連絡協議会との意見交換のなかでも、自治会として取り組む防災訓練をいかに継続していき、参加者の防災意識を高めるために、内容も毎回工夫していくことの大切さなどの話もありました。
今回の視察研修では、二日間とも自治体及び自治会連合組織の視察、意見交換をしてきました。
それぞれの地域の特性や規模は違うものの、各自治会や地域での悩みや苦慮していること、防災についての関心の高さなど、共通することがたくさんあり、それぞれの話を聞くことで、地域での参考にしたり、取り組みについてもまた改めて考えるきっかけにもなるようでした。
二日間を通して、参加された自治会長さん方も佐賀市内でも接する機会のない地域の自治会長さん方とお話をして、意見交換や情報交換をする時間もあり、有意義な視察研修となりました。