2026,09,18, Friday
令和8年度理事視察研修報告
今年度の理事視察研修は、7月16日(木)から17日(金)までの2日間、理事30名、事務局3名で長崎県長崎市を訪問しました。今回は「自治会活動や加入促進の取組」をテーマとし、長崎市市民生活部自治振興課及び長崎市保健環境自治連合会(以下、保環連という)の方々に研修を受け入れていただきました。
まず、保環連会長の島崎様から歓迎のあいさつをいただいたあとに、保環連についてご説明をいただきました。保環連では専門部会の4本柱として、健康づくり、環境づくり、コミュニティづくり、防災づくりを基本にそれぞれの活動に取り組まれています。しかし、現状を取り巻く環境は依然厳しく、特に自治会加入率の低下、高齢社会、人口減少といった問題を抱えながらの自治会の運営に非常に苦慮しておられるとのことでした。


続いて、自治振興課の中村様から、保環連の概要・自治会の現況と支援策、自治会加入促進月間の状況についてお話を伺いました。
長崎市には961の自治会があり、自治会加入率は58.5%とのことで、自治会の規模は10世帯以下から700世帯と様々であり、おおむね小学校区単位で89の連合自治会が組織されているそうです。また、保環連は、自治会組織を基盤として全市的な地域活動の推進を図っており、現在は長崎市内全961自治会のうち8割以上に当たる813自治会が保環連に加入していることもご説明いただきました。
長崎市の自治会加入率は、平成2年の89.5%から大幅に低下しており、担い手不足や地域コミュニティの希薄化が大きな課題となっています。加入率低下に伴う影響についても、自治会費の収入が減り地域活動が十分に行えなくなる、担い手不足により班長やごみ当番がすぐ回ってくる、非常時の助け合いが困難になる、防犯対策が不十分になる、災害への対応が困難になるなどの影響が懸念されるとのことでした。
地域活動の活性化に向けた長崎市の取組には、自治会を始めとした各種地域団体が行う地域活動等への従業員参画を推進している企業、また従業員が参加しやすい就業規則等を整備している企業などを『ながさき型地域貢献企業等』として認定する制度を紹介されました。また自治会を取り巻く社会状況が変化しており、地域活動への参加・運営に対する意識の変化が求められていることから、自治会に対して親近感を持ち、市民一人ひとりが当事者となって参画してもらえるよう、特に若い世代に自治会を身近に感じてもらうためのPR動画『じちかいレボリューション』『自治会に入ってみた』を作成するなど、様々な事例をご紹介いただきました。
自治会加入促進月間については、毎年11月を自治会加入促進月間とし、加入促進ポスター、チラシ、のぼりの公共施設等への設置、自治会加入促進グッズの提供、市役所本庁舎のディスプレイでの自治会加入促進動画の放映、『広報ながさき』への掲載などを行っておられます。また、通年の取組としては、自治会活動の手引きや加入促進ハンドブックの配布、新築アパートやマンションの建築主への加入の協力依頼などを宅建協会や不動産協会と連携して、転入者へのアプローチも実施しておられました。


理事の皆さまからの質問は多岐にわたり、各校区で抱えている問題もその校区独自のものであったりしたため、想定時間を大幅にオーバーするものでした。また、各校区の取組の事例を紹介し、参考にしていただくなど活発な意見交換会となりました。


今回は、自治会加入促進、高齢社会、後継者の育成など、様々な課題について意見交換をすることができ、保環連の皆様とお互いに意見を出し合えたことは大きな実りとなりました。まだまだたくさんの課題などはありますが、今回の研修で学んだことを生かしつつ、今後の自治会活動に繋げていきたいと考えます。
まず、保環連会長の島崎様から歓迎のあいさつをいただいたあとに、保環連についてご説明をいただきました。保環連では専門部会の4本柱として、健康づくり、環境づくり、コミュニティづくり、防災づくりを基本にそれぞれの活動に取り組まれています。しかし、現状を取り巻く環境は依然厳しく、特に自治会加入率の低下、高齢社会、人口減少といった問題を抱えながらの自治会の運営に非常に苦慮しておられるとのことでした。


続いて、自治振興課の中村様から、保環連の概要・自治会の現況と支援策、自治会加入促進月間の状況についてお話を伺いました。
長崎市には961の自治会があり、自治会加入率は58.5%とのことで、自治会の規模は10世帯以下から700世帯と様々であり、おおむね小学校区単位で89の連合自治会が組織されているそうです。また、保環連は、自治会組織を基盤として全市的な地域活動の推進を図っており、現在は長崎市内全961自治会のうち8割以上に当たる813自治会が保環連に加入していることもご説明いただきました。
長崎市の自治会加入率は、平成2年の89.5%から大幅に低下しており、担い手不足や地域コミュニティの希薄化が大きな課題となっています。加入率低下に伴う影響についても、自治会費の収入が減り地域活動が十分に行えなくなる、担い手不足により班長やごみ当番がすぐ回ってくる、非常時の助け合いが困難になる、防犯対策が不十分になる、災害への対応が困難になるなどの影響が懸念されるとのことでした。
地域活動の活性化に向けた長崎市の取組には、自治会を始めとした各種地域団体が行う地域活動等への従業員参画を推進している企業、また従業員が参加しやすい就業規則等を整備している企業などを『ながさき型地域貢献企業等』として認定する制度を紹介されました。また自治会を取り巻く社会状況が変化しており、地域活動への参加・運営に対する意識の変化が求められていることから、自治会に対して親近感を持ち、市民一人ひとりが当事者となって参画してもらえるよう、特に若い世代に自治会を身近に感じてもらうためのPR動画『じちかいレボリューション』『自治会に入ってみた』を作成するなど、様々な事例をご紹介いただきました。
自治会加入促進月間については、毎年11月を自治会加入促進月間とし、加入促進ポスター、チラシ、のぼりの公共施設等への設置、自治会加入促進グッズの提供、市役所本庁舎のディスプレイでの自治会加入促進動画の放映、『広報ながさき』への掲載などを行っておられます。また、通年の取組としては、自治会活動の手引きや加入促進ハンドブックの配布、新築アパートやマンションの建築主への加入の協力依頼などを宅建協会や不動産協会と連携して、転入者へのアプローチも実施しておられました。


理事の皆さまからの質問は多岐にわたり、各校区で抱えている問題もその校区独自のものであったりしたため、想定時間を大幅にオーバーするものでした。また、各校区の取組の事例を紹介し、参考にしていただくなど活発な意見交換会となりました。


今回は、自治会加入促進、高齢社会、後継者の育成など、様々な課題について意見交換をすることができ、保環連の皆様とお互いに意見を出し合えたことは大きな実りとなりました。まだまだたくさんの課題などはありますが、今回の研修で学んだことを生かしつつ、今後の自治会活動に繋げていきたいと考えます。































