お知らせ

会議や総会の開催

第30回佐賀市自治会協議会総会を開催しました

 平成25年5月23日(木)午後2時から、マリトピア飛天の間において、第30回佐賀市自治会協議
会総会を開催いたしました。
当日は、佐賀県知事や佐賀市長はじめ、国会議員や県議会議員、市議会議員、各種団体関係
者など多くの方々に来賓としてご出席いただき、自治会長を含め総勢600名ほどの多くの方々
の参加により盛大に開催されました。

 

 自治会協議会では、自治会長としてその在任年数が10年に達した方に特別功労表彰を、また
自治会長として4年以上の任期を務められて退職された方に退職記念表彰を実施しております。
 今回の総会では、特別功労表彰の対象者7名と退職記念表彰の対象者36名のみなさまをそ
れぞれ表彰し、自治会長としてのこれまでの活動に敬意と感謝の気持ちを表しました。

 

 議事として平成24年度事業報告・決算報告及び監査報告、会則の改正、新役員の承認及び
紹介、平成25年度事業計画・予算案を承認いただきました。
質疑応答では活発な意見も出されていました。

 終了後、「佐賀の医療ルネッサンス -新好生館とサガハイマット オープン-」という演題で、
公益財団法人 佐賀国際重粒子線がん治療財団理事長及び佐賀県医療センター好生館理事長
の十時 忠秀(ととき ただひで)氏による記念講演を行いました。



 記念講演の後は懇親会を開催しました。数少ない他校区との交流の場でもありますので、
お互いに意見交換をしつつ親睦を深めました。


会議や総会の開催

自治会長視察研修報告

佐賀市自治会協議会自治会長視察研修を11月15日(木)~16日(金)に実施しました。
今回は、宮崎県えびの市にある「南九州コカ・コーラ工場」、熊本県人吉市にある「人吉社会福祉事業団」を視察しました。

南九州コカ・コーラ工場は1962年8月に設立され、「人と人をうるおし、地域とともに発展する」という思いで資源を大切にするシステムを作っているそうです。お茶やコーヒーかすは肥料や家畜のえさとして、ペットボトル、スチール缶、アルミ缶、ビンもリサイクルし、いろんなものに再利用されています。植林活動など自然を守る活動もしているそうです。ほとんどオートメーション化されていて、工場内に人の姿が見えないのが印象に残りました。ロビーで結婚式の写真撮影が行われていて、白いタキシードと白いウェディングドレス姿の新郎新婦が、壁に描かれている赤い大きなコカ・コーラのマークの前でポーズをとっているのを見て、飲料ビジネスを通して地域に貢献しているコカ・コーラの想いが伝わってきたような気がしました。

 

 人吉市社会福祉事業団は、知的障害者の方を中心に、文化的活動や機能訓練等を実施することにより、日常生活に必要な社会性を身につけると同時に健康的で生きがいのある生活を送っていただく事を目的としているそうです。リハビリの意味だけでなく社会参加や社会復帰のために作業を通して報酬を得ているそうで、小物を作ったり、畑やビニールハウスで農作物を育てたり、また委託された仕事として赤米の一粒一粒を大きさや色などで分ける細かい作業などをされていました。事業団でも小物や野菜が売ってあり、自治会長のみなさんはたくさん購入されていました。

  

 地域や自然とともに発展していく大きな工場、社会参加を目指し少しずつ前進していく障害者の方達。私達が生きている世界には、社会を支える大きな力と、小さいけどとても大事な力、両方の力が必要であると実感しました。


会議や総会の開催

自治会長研修会を開催いたしました

 7月25日(水)午前10時から文化会館中ホールにおいて、「聴いてよ、子どもの声を」という演題で、佐賀県警察本部生活安全部少年課 桑原宏樹警部による講演を行いました。
 平成5年から少年担当係となり多数の少年たちと接してこられた方で、様々な問題を抱えた少年・少女たちとの関わり合いを、最初に接した時から実際に交わした言葉や行動、背景や心情などを交えながら立ち直り更生していく様子について、リアルに伝えていただきました。
 私たちも話を聞きながら一緒に体験し、胸が痛くなったり少しだけ安心したり、頑張れと応援したくなる気持ちになりました。
 地域の少年たちや、その周りの人たちとも関わりのある自治会長という立場で話を聞かれた方々の胸にも、しっかりと響いていたと思います。
 話を聞いてくれる大人がいる、子どもたちが安心して心を開いてくれる、そんな地域づくりが大切であることを改めて認識しました。

 

会議や総会の開催

第29回佐賀市自治会協議会総会を開催しました

 平成24年5月22日(火)午後2時から、マリトピア飛天の間において、第29回佐賀市自治会協議会総会を開催いたしました。
当日は、佐賀県知事、佐賀市長はじめ、県議会議員、市議会議員、各種団体関係者、行政関係者の方々に来賓としてご出席いただき、自治会長を含め総勢600名を超える多くの方々にご参加いただき、盛会な開催となりました。
 
 自治会協議会では、自治会長としてその年数が10年に達した方に特別功労表彰を、また自治会長として4年以上で退職された方に退職記念表彰を実施しております。
 今回の総会では、特別功労表彰の対象者15名と退職記念表彰の対象者28名のみなさまをそれぞれ表彰し、自治会長としてのこれまでの活動に敬意と感謝の気持ちを表しました。


 議事終了後、「佐賀流の”あったか福祉”を見つけよう!」という演題で、NPO法人北海道ボランティアコーディネーター協会理事長 鳥居 一頼(とりい かずより)氏による記念講演を行いました。


 記念講演の後は懇親会を開催しました。数少ない他校区との交流の場でもありますので、お互いに意見交換をしつつ親睦を深めました。


会議や総会の開催

自治会長視察研修報告

 佐賀市自治会協議会自治会長視察研修を11月8日(火)~9日(水)に実施しました。
 今年は東日本大震災の影響などから、例年以上に太陽光発電が注目されている中、熊本県長洲町にあるLIXIL有明SOLAR POWER(太陽光発電所)を視察しました。
 平成23年1月25日に完工し、工場敷地面積は約360,000㎡で、施設対象面積が約119,000㎡となっています。
長洲町の協力のもと、国内初の500㎾パワーコンディショナを導入して、電力会社や太陽光関連企業以外では国内最大級となる3.75㎿の発電出力を実現し、軽量で安価、高耐食というアルミ製太陽電池架台も大きな特徴となっているところです。
 
 一般家庭1軒に必要な太陽光パネルの枚数は20枚だそうで、ここには1,000軒分にあたる 20,280枚があるそうです。
 まず、ここで行われている事や活動、CO₂の削減、資源循環、生物多様性の保全などについての説明をうけ、次に実際に太陽電池架台をそばで見たり触ったりしました。質問も、次々に飛び出し、関心の高さがうかがえました。
 

 次に、サントリー九州熊本工場を視察しました。
 こちらは、業界初のハイブリッド工場として、ビール類だけでなく清涼飲料も生産している工場で、2003年に開設されたそうです。
九州熊本工場の水源涵養エリアとして「天然水の森阿蘇」の森を守り、水を育む活動に取り組んでいるということでした。
 工場で使われる水の内、50%をリサイクルしたり、ペットボトルの改良により使用する樹脂を4割削減したことや、包装資材をダンボールから透明フィルムに変更することによりCO₂排出量を削減することなど、企業の環境問題に対する取り組みについて話を伺うことができました。

 省エネ商品の開発・販売、環境に配慮したクリーンエネルギーを創出する活動など、様々な取り組みを継続することによって、私たちの生活を今までと変わらず潤してくれながら、自然も今まで以上に守ろうと努力されている。
 こういった積極的な活動を地域に活かすことができれば、とても素晴らしいまちづくりができるのではないかと思いました。

<<次の記事 前の記事>>

このページの先頭へ