お知らせ

環境活動

2013えひめあやめまつり

2013えひめあやめまつり

4月5日(金)から4月14日(日)にかけて、久保泉町において『えひめあやめまつり』が開催されています。
国指定天然記念物のえひめあやめは、日当たりや風通し、水はけの良い場所に育ち、3月下旬から4月上旬に長さ10センチほどの細長い葉の間に小さな青紫色の可憐な花を咲かせます。
また、えひめあやめは根が30㎝~1mもあり、乾燥地に適応できるように先端部に「貯水のう」を持っています。
久保泉の保全会の方々が1年を通して草刈や手入れ、生育場所の整備を行われていて「えひめあやめまつり」開催中は、自生地の一般公開、ボランティアガイドによる解説のほか、地元農産物販売もあります。
景色も素晴らしく、手づくりの水車もあり、空気もおいしい場所にある、貴重で可憐な「えひめあやめ」をぜひご覧ください。

開 催 日:平成25年4月5日(金)~14(日)
開催時間:9時30分~17時
開催場所:佐賀市久保泉町川久保帯隈山山麓
   佐賀県運転免許センターから東へ1.5㎞(川久保交差点から700m)地点より、
   北(山手の方向)へ、のぼり旗に沿って約1㎞進んでください。

詳しくは、久保泉公民館のページをご覧ください。
⇒http://www.bunbun.ne.jp/~kuboizumi/ehimeposu_.pdf
 
 

防災活動

災害の備えについて

平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、東北地方を中心に未曾有の被害をもたらしました。

今回の東日本大震災では、行政やボランティアなど外部からの支援が被災地域へ十分に行き届かない状況がありました。
そのような中、人命救助や避難所運営などの必要な助けあいが被災地域の住民同士が協力しあい素早く行われることにより、その後の避難生活や復興活動に大きな成果がありました。
このことにより、地域における人と人とのつながりや支え、地域のコミュニティが非常に重要であるということが再認識されたといえます。
いつ発生するか分からない災害に対してどのように対応するのか、地域や家庭の中で常日頃から備えておくことが重要になります。

 写真は、地域住民の皆さんや自治会長、行政などが一体となって東与賀地区で実施した総合防災訓練の様子です。
住民を対象にした避難訓練や救助訓練、炊き出し訓練などを実施しました。
 
  

会議や総会の開催

自治会長視察研修報告

佐賀市自治会協議会自治会長視察研修を11月15日(木)~16日(金)に実施しました。
今回は、宮崎県えびの市にある「南九州コカ・コーラ工場」、熊本県人吉市にある「人吉社会福祉事業団」を視察しました。

南九州コカ・コーラ工場は1962年8月に設立され、「人と人をうるおし、地域とともに発展する」という思いで資源を大切にするシステムを作っているそうです。お茶やコーヒーかすは肥料や家畜のえさとして、ペットボトル、スチール缶、アルミ缶、ビンもリサイクルし、いろんなものに再利用されています。植林活動など自然を守る活動もしているそうです。ほとんどオートメーション化されていて、工場内に人の姿が見えないのが印象に残りました。ロビーで結婚式の写真撮影が行われていて、白いタキシードと白いウェディングドレス姿の新郎新婦が、壁に描かれている赤い大きなコカ・コーラのマークの前でポーズをとっているのを見て、飲料ビジネスを通して地域に貢献しているコカ・コーラの想いが伝わってきたような気がしました。

 

 人吉市社会福祉事業団は、知的障害者の方を中心に、文化的活動や機能訓練等を実施することにより、日常生活に必要な社会性を身につけると同時に健康的で生きがいのある生活を送っていただく事を目的としているそうです。リハビリの意味だけでなく社会参加や社会復帰のために作業を通して報酬を得ているそうで、小物を作ったり、畑やビニールハウスで農作物を育てたり、また委託された仕事として赤米の一粒一粒を大きさや色などで分ける細かい作業などをされていました。事業団でも小物や野菜が売ってあり、自治会長のみなさんはたくさん購入されていました。

  

 地域や自然とともに発展していく大きな工場、社会参加を目指し少しずつ前進していく障害者の方達。私達が生きている世界には、社会を支える大きな力と、小さいけどとても大事な力、両方の力が必要であると実感しました。


視察研修等

第3回嘉瀬かかしまつりの開催について

 平成24年10月22日から嘉瀬川防災ステーションにおいて嘉瀬かかしまつりが開催されています。

会場には、様々な工夫がこらされた100体を超える数の“かかし”が展示されており、表情豊かに、訪れた皆さんを楽しませてくれます。また、 “かかし”達には、 1体1体にそれぞれコメントがつけられており、作成された皆さんが“かかし”達に込めた「想い」も窺い知ることができます。

会場では、嘉瀬校区の子ども達が作った“かかし”や、なでしこジャパンの澤選手、ノーベル医学・生理学賞を受賞した山中教授など、最近、活躍された方々も登場します。
また、今年は、世代を超えてお子さんに人気がある、大きな「ととろ」もお目見えしており、会場で皆さんをお待ちしています。

 

嘉瀬かかしまつりは、11月4日(日)まで開催されております。
かわいく、心のこもった“かかし”達がお待ちしていますので、ぜひ皆さん お越しください。


 

会議や総会の開催

自治会長研修会を開催いたしました

 7月25日(水)午前10時から文化会館中ホールにおいて、「聴いてよ、子どもの声を」という演題で、佐賀県警察本部生活安全部少年課 桑原宏樹警部による講演を行いました。
 平成5年から少年担当係となり多数の少年たちと接してこられた方で、様々な問題を抱えた少年・少女たちとの関わり合いを、最初に接した時から実際に交わした言葉や行動、背景や心情などを交えながら立ち直り更生していく様子について、リアルに伝えていただきました。
 私たちも話を聞きながら一緒に体験し、胸が痛くなったり少しだけ安心したり、頑張れと応援したくなる気持ちになりました。
 地域の少年たちや、その周りの人たちとも関わりのある自治会長という立場で話を聞かれた方々の胸にも、しっかりと響いていたと思います。
 話を聞いてくれる大人がいる、子どもたちが安心して心を開いてくれる、そんな地域づくりが大切であることを改めて認識しました。

 

<<次の記事 前の記事>>

このページの先頭へ