お知らせ

視察研修等

平成25年度自治会長視察研修報告

 佐賀市自治会協議会自治会長視察研修を11月19日(火)~20日(水)に実施しました。
 今回視察したのは、福岡県北九州市八幡東区の「枝光本町商店街」で、スペースワールドの近くにある商店街でした。地域活性を願い、商店街の空き店舗を劇場にし、そこを拠点にしたユニークなまちおこしです。
 北九州市西部にある枝光は、かつて炭鉱の町として発展した産業都市でした。しかし、少子高齢化による過疎化が進み、大型スーパーの進出で商店街がシャッター化。そんな状況を立て直そうと、地元の舞台演出家を中心に、演出+まち歩き「枝光本町商店街アイアンシアター」を考え出しました。舞台は商店街、出演者はそこで働く人々、観光客は俳優のガイドとともに商店街を歩き、食や人に出会い「人と人とつながり」を感じながら町の歴史などを知ることができる、そういうまち歩きです。
 屋根がある細長い道の両側に、いろいろな店が並んでいて、元気いっぱい店の人と笑顔で会話をしながら夕飯の買い物をする…そんな昭和の時代にタイムスリップしたような、とても懐かしく感じる商店街でした。

 
 
 
 北九州市八幡東区は、人口70,073人、面積36.36k㎡、高齢化率31.7%(平成25年11月1日現在)で、日本の近代産業の先駆けとなった官営八幡製鐵所の発祥の地であり、近年では工場跡地などが整備され、新しいまちづくりが進んでいます。一方で、人口の減少や少子・高齢化、地域経済の停滞といった問題を抱えており、地域コミュニティ活動や安全・安心の暮らしやすいまちづくりが求められているそうです。
 伝統や文化などの価値を見直し、知恵と工夫で古き良きものを残しながら、交流を通じて情報を発信していく。人とのつながりの大切さや元気をもらった視察でした。

 

会議や総会の開催

理事視察研修

 平成25年7月25日(木)に、佐賀市自治会協議会理事研修として、福岡県宗像市にある岬地区コミュニティ運営協議会へ視察に行ってきました。
 宗像市は、人口が96,420人、143の自治会と12のコミュニティ組織があります。

 今回訪れた「岬地区コミュニティ」は、人口が2,265人であり、10の自治会があります。「どんど焼き」や、「鐘崎山笠」といった伝統行事をはじめとするたくさんの地域行事を行われており、岬地区コミュニティセンターの指定管理者となってセンターの管理・運営もされています。

地域が行うこと、行政が行うこと、お互いに協働して行うこと等について、お互いに課題を提起し協議を進めながら「住んでよかった、来てよかった」という町づくりを目指し、行政と住民の方々がともに努力を続けているとのことでした。

 岬地区コミュニティ運営協議会の役員の皆様からの熱のこもったお話に、理事の方々も引き込まれ、たくさんの質問が出て、予定の2時間があっという間に過ぎてしまいました。

 今後、佐賀市が「地域コミュニティ」づくりを進めるなかで、目標や参考にすることがたくさんあり、とても有意義な時間を過ごせました。


 
 

会議や総会の開催

第30回佐賀市自治会協議会総会を開催しました

 平成25年5月23日(木)午後2時から、マリトピア飛天の間において、第30回佐賀市自治会協議
会総会を開催いたしました。
当日は、佐賀県知事や佐賀市長はじめ、国会議員や県議会議員、市議会議員、各種団体関係
者など多くの方々に来賓としてご出席いただき、自治会長を含め総勢600名ほどの多くの方々
の参加により盛大に開催されました。

 

 自治会協議会では、自治会長としてその在任年数が10年に達した方に特別功労表彰を、また
自治会長として4年以上の任期を務められて退職された方に退職記念表彰を実施しております。
 今回の総会では、特別功労表彰の対象者7名と退職記念表彰の対象者36名のみなさまをそ
れぞれ表彰し、自治会長としてのこれまでの活動に敬意と感謝の気持ちを表しました。

 

 議事として平成24年度事業報告・決算報告及び監査報告、会則の改正、新役員の承認及び
紹介、平成25年度事業計画・予算案を承認いただきました。
質疑応答では活発な意見も出されていました。

 終了後、「佐賀の医療ルネッサンス -新好生館とサガハイマット オープン-」という演題で、
公益財団法人 佐賀国際重粒子線がん治療財団理事長及び佐賀県医療センター好生館理事長
の十時 忠秀(ととき ただひで)氏による記念講演を行いました。



 記念講演の後は懇親会を開催しました。数少ない他校区との交流の場でもありますので、
お互いに意見交換をしつつ親睦を深めました。


環境活動

2013えひめあやめまつり

2013えひめあやめまつり

4月5日(金)から4月14日(日)にかけて、久保泉町において『えひめあやめまつり』が開催されています。
国指定天然記念物のえひめあやめは、日当たりや風通し、水はけの良い場所に育ち、3月下旬から4月上旬に長さ10センチほどの細長い葉の間に小さな青紫色の可憐な花を咲かせます。
また、えひめあやめは根が30㎝~1mもあり、乾燥地に適応できるように先端部に「貯水のう」を持っています。
久保泉の保全会の方々が1年を通して草刈や手入れ、生育場所の整備を行われていて「えひめあやめまつり」開催中は、自生地の一般公開、ボランティアガイドによる解説のほか、地元農産物販売もあります。
景色も素晴らしく、手づくりの水車もあり、空気もおいしい場所にある、貴重で可憐な「えひめあやめ」をぜひご覧ください。

開 催 日:平成25年4月5日(金)~14(日)
開催時間:9時30分~17時
開催場所:佐賀市久保泉町川久保帯隈山山麓
   佐賀県運転免許センターから東へ1.5㎞(川久保交差点から700m)地点より、
   北(山手の方向)へ、のぼり旗に沿って約1㎞進んでください。

詳しくは、久保泉公民館のページをご覧ください。
⇒http://www.bunbun.ne.jp/~kuboizumi/ehimeposu_.pdf
 
 

防災活動

災害の備えについて

平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、東北地方を中心に未曾有の被害をもたらしました。

今回の東日本大震災では、行政やボランティアなど外部からの支援が被災地域へ十分に行き届かない状況がありました。
そのような中、人命救助や避難所運営などの必要な助けあいが被災地域の住民同士が協力しあい素早く行われることにより、その後の避難生活や復興活動に大きな成果がありました。
このことにより、地域における人と人とのつながりや支え、地域のコミュニティが非常に重要であるということが再認識されたといえます。
いつ発生するか分からない災害に対してどのように対応するのか、地域や家庭の中で常日頃から備えておくことが重要になります。

 写真は、地域住民の皆さんや自治会長、行政などが一体となって東与賀地区で実施した総合防災訓練の様子です。
住民を対象にした避難訓練や救助訓練、炊き出し訓練などを実施しました。
 
  

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