お知らせ

会議や総会の開催

第35回佐賀市自治会協議会総会を開催しました

 平成30年5月24日(木)午後2時から、ホテルマリターレ創世佐賀において、第35回佐賀市自治会協議会総会を開催いたしました。
 当日は、佐賀県知事、佐賀市長、市議会議長から、ご祝辞をいただきました。

 
 開会のことば(鐘ケ江副会長)               会長あいさつ(小城原会長)

 自治会協議会では毎年、自治会長としてその在任年数が10年に達した方に特別功労表彰を、また自治会長として4年以上の任期を務められて退職された方に退職記念表彰を贈呈しております。
 今回の総会では、特別功労表彰の対象者10名と退職記念表彰の対象者36名の皆様をそれぞれ表彰し、自治会長としてのこれまでの活動に敬意と感謝の気持ちを表しました。

 
 退職記念表彰を受賞された勧興自治会長会の下田様     特別記念表彰を受賞された富士自治会長会の吉浦様より謝辞

 議事としては、平成29年度事業報告・決算報告及び監査報告、新役員の承認及び紹介、平成30年度事業計画・予算案について執行部から説明を行い、それぞれ挙手多数により承認いただきました。

 

 総会終了後、『佐賀市の最近の話題~バイオマス事業を中心に~』 という演題で、佐賀市企画調整部 政策審議監池田剛(いけだつよし)氏による記念講演を行いました。
 世界が脱炭素社会に向けて動いているなか、佐賀市のバイオマス事業は最先端を走っていることについて、解りやすくお話しいただき、理解を深めることができました。
 講演後には、活発な質疑応答もあり、これからの佐賀市の発展と市民の暮らしやすさを継続するためにも、自治会と行政と心を一つにして、地域コミュニティの推進や地域の共助を図り、自治会活動に今後も取り組んでいけることと感じました。

 

 記念講演の後は懇親会を開催しました。
 懇親会には、佐賀市長、市議会議長をはじめ、市議会議員、各種団体関係者など来賓の方々にも多数出席いただき、代議員、受賞者を含め190名と、盛大に開催できました。
 懇親会は、数少ない他校区の自治会長との交流の場でもあり、活発な情報交換をし親睦を深めました。

視察研修等

平成29年度自治会長視察研修報告

 11月20日(月)~21日(火)の2日間、各校区から自治会長63名、事務局4名の総勢67名で、山口県下関市、長門市へ視察に行ってきました。
 1日目は、下関市の城下町長府散策へ。
 長府観光会館から2班に分かれ、現地ガイドの方の説明を聞きながら、長府藩侍屋敷長屋や、今も多く残る門長屋や土塀、仏殿が国宝に指定されている功山寺、毛利邸までを徒歩で散策しました。
 功山寺は、高杉晋作が挙兵し、この動きがやがて幕府を倒したことで、明治維新の発祥の地となっています。境内には、馬上の高杉晋作像があり、晋作を始め幕末・維新ファンなど歴史ファンや、時期的には紅葉のシーズンでもあり、多くの観光客が訪れていました。
 ガイドの方からは、明治維新において佐賀鍋島藩の功績についても語られ、来年は明治維新150年の節目を迎えるので、下関市と佐賀市でも大きく盛り上がっていければいいですねとお話いただきました。



 次の視察先、下関市役所へ到着すると、玄関では下関市連合自治会会長ほか、下関市市民部長をはじめ多くの方々の歓迎を受けました。
 まず、下関市連合自治会の組織と活動について概要説明を受けました。その後、意見交換を行い、連合自治会の運営のあり方や、県単位で組織している上部団体の活動について説明を聞きました。
 また、各自治会における身近な問題として自治会への加入促進や、自治会費について、まちづくり協議会に関する質疑等も活発に行われました。





 2日目は、宿泊先である下関市西長門リゾートを出発し、山口県の新たな観光スポットになっている角島大橋へ。離島にかかる橋のうち、無料で渡れる一般道路として日本屈指の長さ(1,780m)を誇ります。
 エメラルドグリーンの海をまたぎ、景観と調和した雄姿は、バスの車中からではありましたが、本当に綺麗で、ぜひ一度は訪れたい絶景と言われているのも納得の景色でした。 前日に見た、海に沈む夕日も絶景でした。



 次に、長門市仙崎に10月7日にオープンした新たな交流拠点施設「センザキッチン」に立ち寄りました。
 長門の新鮮な魚介や野菜を購入できる直売所をはじめ、レストランやバーベキュー小屋等が併設。
 さらに、来年4月には木育交流館や、観光案内所なども整備され、長門市初の「道の駅」登録を目指しているそうです。



 次に、最後の視察先、長門市役所へ。ここでも、長門市自治会連絡協議会の副会長をはじめ、長門市企画総務部の方々の歓迎をうけました。
 まず、防災研修として、長門市防災危機管理専門員から自主防災に関する説明を受けました。
 長門市の特性から、今までに経験した災害等について、長門市の防災への取り組みに、自助・共助への取組みなど、とても分かりやすく面白く説明を聞くことが出来ました。
 質疑応答のなかでは、地域住民の防災意識についてどのように高めたら良いか、自治会と企業との間の防災協定に関することなどの質問もあり、近年の自然災害にどう対応していくか、自治会としてどれだけのことが出来るのか、とても関心の高い内容の研修になりました。
 また、長門市の自治会連絡協議会との意見交換のなかでも、自治会として取り組む防災訓練をいかに継続していき、参加者の防災意識を高めるために、内容も毎回工夫していくことの大切さなどの話もありました。



 今回の視察研修では、二日間とも自治体及び自治会連合組織の視察、意見交換をしてきました。
 それぞれの地域の特性や規模は違うものの、各自治会や地域での悩みや苦慮していること、防災についての関心の高さなど、共通することがたくさんあり、それぞれの話を聞くことで、地域での参考にしたり、取り組みについてもまた改めて考えるきっかけにもなるようでした。
 二日間を通して、参加された自治会長さん方も佐賀市内でも接する機会のない地域の自治会長さん方とお話をして、意見交換や情報交換をする時間もあり、有意義な視察研修となりました。

会議や総会の開催

平成29年度理事視察研修

 平成29年7月21日(金)に、佐賀市自治会協議会理事視察研修として、佐賀市にある「徴古館」と、「佐野常民記念館・三重津海軍所跡」へ行って来ました。
 まず、「徴古館」では、徴古館主任学芸員の富田さんから、「鍋島直正公の人づくりと長崎警備」について、講座をしていただきました。
 鍋島直正公が幼少期に受けてきた教育から、その後、第10代佐賀藩主になり、どのようにして重臣たちをまとめ、佐賀藩を建て直したのか。人材育成に力を入れ、西洋の技術を目の当たりにし、独自に西洋の軍事技術・科学技術を導入していったかなど、わかりやすく説明をしていただきました。
 徴古館1階では、「鍋島直茂公没後400年記念・藩祖鍋島直茂公と日峯社」の展示がされていて、佐賀藩主鍋島家の礎を学び、貴重な資料なども見ることが出来ました。

 

 続いて、佐野常民記念館・三重津海軍所跡へ。
 鍋島直正公の講座の中でも解説をいただいた「三重津海軍所」。直正公は、長崎警備の強化のため最新式の西洋式大砲や鉄砲の自藩製造に成功したほか、蒸気船や西洋式帆船の基地として三重津海軍所を設置し、日本初の実用蒸気船(凌風丸)を完成させることにつながっています。
 平成27年7月「明治日本の産業革命遺産 鉄鋼・製鋼、造船、石炭産業」の構成遺産として、世界文化遺産に登録された「三重津海軍所跡」。
 自治会協議会でこちらを訪れるのは、世界文化遺産登録を目指していた平成26年11月以来となります。
 当時は、佐野常民記念館内に展示施設が出来たばかりの頃でした。
 今回は、佐賀市三重津世界遺産課の木島課長から、三重津海軍所跡についてや、その他の構成遺産を時系列で説明していただきました。

 

 その後、インフォメーションコーナーの見学や、実際にデッキへ出て「みえつスコープ」を装着し、音声ガイダンスの説明を聞き、現在は地中にあるドライドックの様子や当時の海軍所の景色に、とても不思議な感覚で身近に感じることができました。

 

 
※デジタルドキュメンテーション展 全国にある構成遺産を画面上で色んな角度から見ることが出来ました。

 そのほか、佐野常民記念館では、佐野常民が直正公の命のもと、西洋学・蘭学を学び、佐賀藩海軍の監督となり凌風丸を完成させたこと。その後パリの万博に参加し、赤十字社の理念に衝撃を受けて日本で博愛社を設立するなど、近代日本の発展や人材育成、地域振興にも貢献したことを学ぶことができました。

 今回の視察は、私たちが暮らす佐賀市での研修で、佐賀の偉人や世界遺産など、あらためて当時の佐賀藩の技術力の高さや、幕府に貢献していたことを知り、とても誇りに思うとともに、人材育成の大切さや、人をまとめていくことの難しさ、どのようにして信頼を得ていったかなどを学ぶことができました。
 佐賀に暮らすたくさんの人が、あらためて佐賀を学び、誇りをもち、愛着をもって過ごすことで、それぞれよりよい地域づくりに繋げていくことができるのではないかと思いました。

 
※諸富町にある「橋の駅ドロンパ」にて、ボランティアガイドさんによる、諸富町、徐福さん、昇開橋などについて説明を聞きました。

 
※JF佐賀有明海直売所「まえうみ」へ立ち寄り。サン海苔工場では、佐賀海苔についても学んできました。

会議や総会の開催

第34回佐賀市自治会協議会総会を開催しました

 平成29年5月25日(木)午後2時から、ホテルマリターレ創世佐賀「グランデピアツァ」において、第34回佐賀市自治会協議会総会を開催いたしました。
 当日は、佐賀市長、市議会議長より、ご祝辞をいただきました。
 昨年度から佐賀市自治会協議会では「総会のあり方」について協議を重ね、今回から代議員制での開催となりました。
 代議員の構成は、理事及び監事、各校区自治会長会より3名ずつ選出された会員(自治会長)です。

  
 開会のことば(鐘ケ江副会長)                       会長あいさつ(小城原会長)

 自治会協議会では毎年、自治会長としてその在任年数が10年に達した方に特別功労表彰を、また自治会長として4年以上の任期を務められて退職された方に退職記念表彰を贈呈しております。
 今回の総会では、特別功労表彰の対象者10名と退職記念表彰の対象者39名の皆様をそれぞれ表彰し、自治会長としてのこれまでの活動に敬意と感謝の気持ちを表しました。

 
 退職記念表彰を受賞された田中様                     特別表彰を受賞された齊藤会長より謝辞

 議事として、平成28年度事業報告・決算報告及び監査報告、新役員の承認及び紹介、平成29年度事業計画・予算案を承認いただきました。

 

 総会終了後、『平成29年度佐賀市の主な事業』 という演題で、佐賀市企画調整部 政策審議監 池田剛(いけだつよし)氏による記念講演を行いました。
 市民の「暮らしやすさ」と「幸福感」の向上のために、佐賀市が取り組むさまざまな施策について、解りやすくお話しいただき、理解を深めることができました。
 講演後には、活発な質疑応答もあり、自治会と行政と心を一つに、これからも佐賀市のまちづくりや自治会活動に取り組んでいけることと感じました。

 

 記念講演の後は懇親会を開催しました。
 懇親会には、市長、議長をはじめ、市議会議員、各種団体関係者など来賓の方々にも出席いただき、代議員、受賞者を含め総勢200名と、盛大に開催されました。
 数少ない他校区の自治会長との交流の場であり、活発な情報交換をし親睦を深めました。

環境活動

第23回えひめあやめまつり開催

 平成29年3月31日(金)から、今年も「えひめあやめまつり」が開催されます。
「エヒメアヤメ」は、県内では久保泉町川久保帯隈山にのみ自生する花で、国の天然記念物に指定されています。大陸系の植物で草丈は7㎝~10㎝と小さく、紫色の可憐な花を咲かせる希少植物です。
 久保泉の保存会の方々が、1年を通して草刈や手入れ、生育場所の整備をされるなど大切に守られており、この「エヒメアヤメ」が咲く時期に合わせて、「えひめあやめまつり」を開催し、一般公開されています。
 期間中は、ウォーキング大会やスケッチ大会、農産物の販売なども行われます。
 イベントの内容については、佐賀市立久保泉公民館(0952-98-0001)までお問い合わせください。

 「えひめあやめまつり」は、4月9日(日)まで開催されいます。
 久保泉町のみなさんが大切に守られている、貴重で可憐な「エヒメアヤメ」をぜひご覧ください。


 

【第23回えひめあやめまつり】
期間:平成29年3月31日(金)~4月9日(日)
場所:佐賀市久保泉町川久保帯隈山山麓
佐賀県運転免許センターから東へ1.5㎞(川久保交差点から0.7㎞)地点より北へ、のぼり旗に沿って約1㎞進んでください。


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